川畑駿希

Kawabata Shunki

人々の生活に身近な水を使い、フォトグラムによって目には見えない光と影の世界を写し出した。写し出した写真には水から別の存在が見える写真ができた。 その姿は宇宙やウイルス、人など多様なものに見える。それらは1つの水からできて遠い存在にあるように感じていた宇宙が、水と同じくらい身近にある存在だと感じることができ、常にその存在に触れて生活していることに美しさを覚える。 この形のない水の光と影の世界から、目に入る情景は何を写すか新しい存在を追求する。