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田村尚子、アンソニー・プラス
Naoko Tamura, Anthony Plasse
田村尚子/アンソニー・プラス 展 幽の刻 | Tracing the Obscurity
写真は時間のなかで現実の痕跡を刻印する技術として、事物のイメージを生産してきた。本展では、田村尚子とAnthony Plasse(アンソニー・プラス)による写真的なイメージへの実験的な試みをとおして、身体と空間、および存在の相互関係について考察を深める。田村尚子は、人や家屋、共同体、風景に時間をかけて向き合いながら、身体感覚や建築空間を写真やインスタレーションとして再構成し、存在の気配を救おうとする。またまたAnthony Plasseは、メモの痕跡と光、場所の時間的・空間的な諸条件とその知覚について考察し、ドローイング的な手法として銀塩プロセスを用いながら絵画的な空間を生成させる。写真的なイメージが気配となって支持体に刻印されるとき、まだそこにない存在はどのようにしていまここにある表象への抵抗として感じられるだろうか。存在の暗がりからかすかに浮かび上がる、幽の刻にご参加ください。
単子現代
京都府京都市東山区月見町10-2 八坂ビル地下1階 奥左入ル 2号室
Open: 4.18 Sat.–5.10 Sun.
Closed: Mon. Tue. Wed.
14:00 - 19:00
入場無料 | Free
*祝日は開場 | Open on public holidays
キュレーター | Curator: F.アツミ | F. Atsumi