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ミウラ・ジョンミン、キム・ダンビ、キム・ギョンウン、チェ・ソンイ、ソン・ホジョン、イ・カンヒ
Miura Jongmin, Kim Danbi, Kim Gyeongeun, Choi Songee, Sohn HoJung, Lee Kanghee and another 5 artists
A Living Home, a Dead Home_同世代写真の今を観測する
「死んだ家から声が聞こえてきた。その呼声を書き留めた。もしかすると私たちは、二度と閉じることのない奇妙な扉を開けてしまったのかもしれない。」
本展は、韓国出身の作家6名によるグループ展である。それぞれの作品は、空き家で発見される痕跡、デモの現場での記憶、家族の不和やその後に残る気配、家族に影を落とす暴力的な現代史、幼少期の科学への憧れと、軍事産業に関わることになる現実、帰属意識から逃れようとする逃避的な自己像など、互いに異なる物語を紡いでいる。
扉を閉じて家を出た後も、あの頃の記憶はしつこく後を追ってくる。扉が開くたびに繰り返し直面する暴力の歴史、そして空っぽの家を彷徨い、収束することのないアイデンティティと向き合う。家は国家だ。
仕方なく大人になるまで形成された記憶は、それぞれの家と結びついた固有の物語と連なっている。避けては通れない物語を集めることで、その中に潜む世代的な不安や、国家や時代と結びついた語りに目を向ける。しかし、これらすべての物語の出発点は家であり、やがて私的な空間としての部屋との関係へと行き着いていく。
大人になった今、かつての家を再び訪れることで、私たちは国家や言語の境界を越え、視覚的かつ感覚的に共有される不安に触れることになるのではないだろうか。
部屋の扉は、閉じているのか開いているのかわからないほど、わずかに開いている。その隙間には、不安と希望が曖昧に漂っている。
*本展示の開催期間中には、パブリックプログラム「同世代写真の今を観測する_Contemporaries East Asia Photography Studies」を企画し、トークやパフォーマンスのイベントを開催します。イベント詳細は、KG+2026のイベント欄にてご確認ください。
2026.4.26 19:00~21:00 YEZOI CLASS(「A Living Home, a Dead Home」展示アーティスト)
2026.5.2 19:00~21:00 林海怡(Hoili-Lam)
2026.5.3 19:00~21:00 汪倩(Wong-Sin)
2026.5.9 19:00~21:00 Vasylevskyi Nikita Stanislav
2026.5.10 19:00~21:00 許信澤(Hsu Hsin-Tse)
2026.5.16 19:00~21:00 平末健人(Hirasue Kento)
会場:PELGAG Cafe&Bar
詳細:https://www.notion.so/KG-Pick-Up-A-Living-Home-a-Dead-Home-PUBLIC-PROGRAM-Contemporaries-East-Asia-Photogra-2f7ac47fb36a807c9e47c327ca3fcc93
ペルガグ
〒604-8041 京都府京都市中京区裏寺町607-19 ヴァントワビル4階
Open: 4.18 Sat.–5.17 Sun.
Open Everyday
12:00 - 22:00
*最終入場は21:30 | The last entry is at 21:30
*最終日は17:00まで | Until 17:00 on the last day
入場無料 | Free
展示アーティスト|ミウラ・ジョンミン、キム・ダンビ、キム・ギョンウン、チェ・ソンイ、ソン・ホジョン、イ・カンヒ|Miura Jongmin, Kim Danbi, Kim Gyeongeun, Choi Songee, Sohn HoJung, Lee Kanghee
キュレーター | Curator: ミウラ・ジョンミン | Miura Jongmin
NINI ROOM
〒606-8395 京都府京都市左京区東丸太町30−3
Open: 4.18 Sat.–5.17 Sun.
Open Everyday
08:00 - 17:00
*最終入場は16:30 | The last entry is at 16:30
入場無料 | Free
展示アーティスト|YEZOI CLASS、林海怡、汪倩、Vasylevskyi Nikita Stanislav、許信澤、平末健人|YEZOI CLASS、Hoili- Lam、Wong-Sin、Vasylevskyi Nikita Stanislav、Hsu Hsin-Tse。Hirasue Kento
キュレーター | Curator: ミウラ・ジョンミン | Miura Jongmin