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倉島水生
Miu Kurashima
Skototaxis
大半の虫や人が光を好み求めるならば、自分のような人間は虫でいうところのムカデやゴキブリといったところだろうか。蛾が光を求めて向かった先の火で燃え死んでいく。その影で、ムカデやゴキブリや溝鼠が暗い場所で生きながらえる。様々な光源や物質が入り混じる現代の東京の中には、このような人間が自分以外にも沢山いるような気がする。影に潜み、暗い処へ向かう属性を持つ人間は、一体どこへ行き着くのだろうか。そう問いながら行ってきた、外界へ向けた写真行為は、結局のところは希望という光を探すことなのかもしれない。
gallery 森ノ魚
〒603-8025 京都市北区紫野東藤森町11-5
Open: 4.18 Sat.–4.26 Sun.
Open Everyday
11:30 - 17:30
入場無料 | Free