S08
Himiko Chapuis
Himiko Chapuis
あいだの肖像
AIDA は日本語の「あいだ」から生まれた写真プロジェクト。そこには境界線ではなく、重なり合い、揺らぐ空間がある。
本作は、第二世代の若い女性たちが生きる“あいだ”の感覚を、ポートレイトを通して映し出す。文化、言葉、身体、視線が交差し、そのズレと重なりが新たな表情を生む。
AIDA は単なる個人ではなく、複数の視線が交錯する象徴的なヒロインとして存在する。顔は一つではなく、多層的なアイデンティティの集積である。
アートディレクターの «陽海子・シャピュイ »(Penninghen 2025 卒)は、写真のスケールと視覚の遊びを通じて、ユーモアとシニカルなまなざしで固定化された物語をほぐしていく。
KYOTOGRAPHIE 2026 のテーマ “Our Environments” のもとで、AIDA は“あいだ”という環境のなかに潜む境界と関係性を問い直す — 写真が映すのは、境界そのものではなく、そこで生まれる新しい風景である。
世界倉庫
〒600-8061 京都府京都市下京区富小路通高辻上ル筋屋町144番 路地入ル 倉庫
Open: 4.17 Fri.–4.24 Fri.
Open everyday
10:00 - 19:00
入場無料
主催|Organizer: ペニンゲン |Penninghen