15
石場文子
Ayako ISHIBA
絵になる前/絵になる条件
道端に落ちている何かを見てドキッとした経験はないでしょうか。そして、それが手袋だとわかった瞬間、私は安堵します。落ちている何かも手袋も存在は変わらない、同じものなのに、私の認識の違い一つで世界の見え方は大きく異なります。 人は一体何をもってモノをモノとして見ているのか。 違う見方を提示したい、私自身を含め、鑑賞者の見ている世界、視野を広げたい。 誰かがこうだと決め付けたことに対し、私は作品を通して笑ってやるのです。
ともみジェラート
〒600-8029 京都市下京区西橋詰町759 SAKIZO河原町五条ビル