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フィリップ・ブラム
Philippe Brame
自然、その祈り
4月22日(土)17 :00~19 :00に、作家が来場しオープニングイベントを開催します(入場無料)。作家自身による作品解説をはじめ、写真と日仏両言語での詩を収めた自著『自然とその祈り』のサイン会を実施します。さらに、18世紀に創設されたシャンパーニュのメゾン、ルネ・ジョリーの提供による試飲会も。
4月22日、23日、29日、およびアポに応じて作家本人が来場します。ご連絡はphilbrame@gmail.comまで。
作家への協賛団体:日本言語文化研究財団(フランス財団後援)、トゥルヌフー国際アーティストレジデンスセンター、シャンパーニュ地方オーブ県観光局、ルネ・ジョリー・シャンパーニュ。
* Philippe Brame、彼は誰かと尋ねられたら
深い静けさを表わす人と、私は答えるでしょう。
さらに、彼には石の声、樹々の叫びも聞こえると。
彼の目、そして彼の耳が捉えるかたちは、自然界が刻んできたかけがえのない記憶そのもの。
私たち人間は太古より、自然の力を敬い、その律動に寄り添って生きてきました。
自然界と人間界の間には、美しき共生という不文律の掟があったのです。
しかし近年、人間はこの掟を蔑ろにし、自然を一方的に支配しようとしたのです。
その結果、私たちはかつて遭遇したことのない
パンデミック、気候変動といった深刻な事態に直面しています。
今は目を閉じ、静けさの中に身を委ねる時、
彼の写真に向き合い、その紡ぎ出す詩に耳を傾けましょう。
祈りに満たされた庭への眼差しに。
太田 菜穂子
フィリップ・ブラム
1999年よりフランス・オーブ在住。写真や詩をフランス国内外で定期的に発表している。
また、写真と詩に関する講演や講義を定期的に開催している(ペドロ マイヤー財団/メキシコ、パンノンハルマ/ハンガリー、Espace KUU/東京、トロワ工科大学など)他、自身のアトリエを構えるパリ(Pâlis)の公立中学や高校、トゥルネフー(芸術文化センター、アーティスト・イン・レジデンス)にて指導を行っている。
公式サイト : / インスタグラム : @philippebrame10
関西日仏学館
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