SYMPOSIUM
2026.4.25 15:00~17:30 無料|Free
K-Youth × KG+ Symposium:
「写真はどこで成立するのか——日韓の実践・制度・社会を横断して」
堀川御池ギャラリー
〒604-0052 京都府京都市中京区押油小路町238―1
地下鉄東西線「二条城前」駅2番出口から徒歩3分
本シンポジウムでは、日本と韓国における写真実践の現状を踏まえ、若手写真家を取り巻く環境や、写真と社会・制度との関係について議論を行います。写真家、研究者、プラットフォーム運営者という異なる立場から、制作・発表・流通のあり方を横断的に捉え、写真がいかなる場において成立し得るのかを検討していきます。
■ 登壇者
甲斐義明(写真史研究者)
藤岡亜弥(写真家)
堀井ヒロツグ(写真家)
チョン・フン(写真研究者・現代写真映像学会会長・K-Youth写真映像祭ディレクター)
中澤有基(KG+プログラムディレクター)
◾️イベント詳細
4.25 Sat 15:00-17:30
入場無料 / Free
予約不要
言語 | Language : 日 | 韓
甲斐義明(写真史研究者)
新潟大学 教育研究院 人文社会科学系 准教授。専門は美術史・美学・芸術論。
新潟大学准教授。専門は写真史および美術史・視覚文化研究。近現代における写真表現を中心に、芸術と社会の関係を理論的に研究している。研究活動に加え、写真理論や現代美術に関する講義・講演も行う。
Webサイト
藤岡亜弥(写真家)
1972年広島県呉市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。卒業後台湾に留学し北京語を学んだのち、ヨーロッパやブラジルなど世界を旅しながら写真を続ける。2007年文化庁新進芸術家派遣制度でニューヨークに滞在。2013年に帰国し、故郷の広島を拠点に活動。終戦後70年が経過した広島のいまをとらえた写真集『川はゆく』で2017年第41回伊奈信男賞、2018年林忠彦賞、木村伊兵衛写真賞受賞。2019年に広島文化奨励賞。2023年第39回写真の町東川新人賞。2024年広島文化賞受賞。写真集に『さよならを教えて』(ビジュアルアーツ出版)、『私は眠らない』、『川はゆく』、『Life Studies』(赤々舎)がある。国内外での個展多数。
Webサイト
堀井ヒロツグ(写真家)
写真家。静岡県生まれ。早稲田大学芸術学校空間映像科写真専攻卒業。最近の主な展覧会に「都美セレクション2023」東京都美術館(2023)。2013年に東川町国際写真祭ポートフォリオオーディションでグランプリ、2025年 T3 NEW TALENT ファイナリスト(中堅作家部門)。
家族や愛という神話が同質性へと人を束ねようとする力学のなかで、ジェンダーや信仰などの差異を抱えたまま共にあることの「近さの思考」を探究している。近作では、性愛に絡め取られない孤独の隣合い方や、家族という語りの圏外に生まれる親密さへと関心を深め、弱さを介した他者との共同性を主なイシューとしている。
Webサイト
チョン・フン(写真研究者)
ソウル生まれ。中央大学にて写真学の学士号および修士号を取得後、ニューヨーク大学(NYU)にてビジュアル・アーツ・アドミニストレーションおよびビジュアル・カルチャー理論の2つの修士号を取得。中央大学にて写真学の博士号を取得。
キュレーターおよびアーティスティック・ディレクターとして幅広く活動し、主な役職として、大邱フォトビエンナーレ(2021)メイン展示キュレーター、国際写真シンポジウム(2016)企画・モデレーター、Art:Gwangju:14(2014)アーティスティック・ディレクター、全州フォトフェスティバル(2013)展示ディレクター、ソウルフォトトリエンナーレ(2005)テーマ展示キュレーターなどを歴任。近年の主な企画展に、「Contingent Future Beginnings」(2024)、「Ghost Memory: A Journey into Lost Time」(2025)、「Dry Land: A Liminal Cartography」(京都、2026)などがあり、これらの展覧会では写真、メディアアート、インスタレーションを横断しながら、時間性や視覚構造への持続的な探究を展開している。現在、啓明大学写真・関連メディア学科教授。現代写真映像学会会長。
中澤有基(KG+プログラムディレクター)
1980年生まれ、2002年京都外国語大学卒、2004年ビジュアルアーツ大阪卒。写真家活動に加え、ディレクション、コーディネート、出版、スクール運営、写真作品制作/施工、など広く写真事業に関わる。主な作品である"Re:[ ]De:||"は3部作で構成され、写真と社会の構造を形式とし、伝統的な写真に根差しつつも新しいテクノロジーを掛け合わせ、現代美術のパースペクティブにを持ち写真というメディウムの通して知覚の拡張を試みる。ディレクションワークとして、galleryMain(2010-2024)主宰、KYOTOGRAPHIEサテライトイベントKG+プログラムディレクター(2015-)、写真のプロジェクトチームQの主宰(2025-)など。