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家族を記録する
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604-0812 京都市中京区高倉天守町742
2017年のKYOTOGRAPHIEにて自身の家族(祖母と従兄弟)を写真に記録した作品を発表した「The Absence of Two」と、この作品の後日譚として2025年に発表された「The Dialogue of Two」。 両作品とも作者・吉田亮人自身の大事な家族を長年撮り続けたその記録と、思わぬ結末とその別れを描いた作品です。 これまで古今東西の写真家が家族を被写体として作品として発表してきたことからも分かるように、写真を撮るにあたって家族は最も身近な被写体であると同時に、誰もが何気なく撮った経験があるのではないでしょうか。 しかし、身近でありふれた題材であるがゆえに、作品として昇華するにはモチベーションや乗り越えなければならない壁が多く存在します。 本イベントでは、作家であり日本を代表する写真家の仕事を長年見続けてきた大竹昭子を迎え、「家族」を被写体に作品を制作すること、そしてそれを世の中に向けて発表することの意味を、吉田の作品はもとより、多くの写真家の事例を紐解きながら、家族について考えるトークを繰り広げます。
使用言語:日本語
参加費:1500円(オリジナルポストカード付)
定員:15名
予約有無:予約優先、当日参加可能