KG+SELECT 2026の審査員を発表いたします。審査員はファイナリスト10名による展示を実際に視察し、KG+SELECT Award 2026 受賞者1名を選出します。
アンドレア・ホルツヘル|Andréa Holzherr
1964年、ドイツ・テュービンゲン生まれ。現在はパリを拠点に、文化ディレクターや広報、キュレーターとして活動。École du Louvre(パリ)、パリ大学ソルボンヌ卒。
2003年より、マグナム・フォト(パリ)のグローバル・カルチャー・ディレクター兼キュレーター。国際的な美術館や文化機関、写真祭とのコラボレーションといった積極的な展覧会活動を通じて、マグナムのアーカイブを広めることを職務としている。前職はヨーロッパ写真美術館(パリ)のディレクター補佐。
展覧会のキュレーションも数多く手がけている。主な展覧会に、Tatort Kunst「Bang Bang」(Haus der Kunst Uri, the CCA, Palma de Mallorca 2012)、「Mythos Kindheit 2010」(Kunstverein Ludwigshafen, the Haus für Kunst Uri and the CCA, Palma de Mallorca 2010)、Elina Brotherus「The New Painting 2006」(Finnish Museum of Photography, パリフォト Stella Polaris 2006 Paris)。2013年9月には、第5回Fotofestival Mannheim_Ludwigshafen_Heidelberg(ドイツ)、2023年にはAnne-Marie Beckmannと共同でErnest Cole House of Bondageのチーフキュレーターを務めた。
出版物に『Close Enough』(2024)『Eve Arnold Homage』(2012)『Helsinki School』(2005-2011)『George Rodger Unterwegs』(2009)『Elina Brotherus』(2005)などがあり、現代写真の専門誌にも多数掲載。
現在、マグナム・パリ財団理事、ドイツ写真協会会員も務めている。
チアゴ・ノゲイラ|Thyago Nogueira
チアゴ・ノゲイラは、ブラジルのモレイラ・サレス研究所(Instituto Moreira Salles / IMS)にて現代美術部門の責任者で、ZUM photography magazineの編集長。これまでに《ザネレ・ムホリ:Courageous Beauty》(2025)、《クラウディア・アンドゥハル:ヤノマミの闘い》(2018–2024)、《森山大道:回顧展(Daido Moriyama: A Retrospective)》(2022–2025)、《ミゲル・リオ=ブランコ:Dreamt Words…》(2022)、《ウィリアム・エグルストン:The American Color》(2015)など数多くの展覧会を企画している。2019年にはハッセルブラッド国際写真賞の審査委員長を務め、世界各地の出版物や賞にも多数寄与している。
山田 裕理|Yuri Yamada
東京都写真美術館学芸員。専門分野は近現代写真史。IZU PHOTO MUSEUM(静岡)学芸員を経て、2018年より現職。主な企画展に「フィオナ・タン アセント」(2016)、「テリ・ワイフェンバック」(2017)、「永遠に、そしてふたたび」(2018)、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」展(2021)、「本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物語」(2023)、「ルイジ・ギッリ 終わらない風景」(2025)ほか、「愛について アジアン・コンテンポラリー」展(2018)、「life actually, the works of contemporary japanese women」(2023、TOKYO GENDAI)を笠原美智子と共同企画、「リバーシブルな未来 日本・オーストラリアの現代写真」展(2021)をナタリー・キングと共同企画。明治学院大学非常勤講師。
ルシール・レイボーズ|Lucille Reyboz
写真家。1973年フランス・リヨン生まれ。幼少期を過ごしたアフリカで写真を始める。1999年、坂本龍一のオペラ「Life」参加のために来日。ポートレート写真を得意とし、20年以上にわたってブルーノートやヴァーヴといったレーベルのレコードジャケットの撮影を手がけた経歴を持つ。アフリカと日本を拠点に、数々の展覧会で作品を発表。主な個展に「Visa pour l’image」(2001)「Phillips de Pury in New York」(2007)、CHANEL NEXUS HALL (2011)などがある。『Batammaba』(Gallimard)『Belles de Bamako』、平野啓一郎との共著『Impressions du Japon』(共に Editions de la Martinière)などの作品集を出す。照明家の仲西祐介と2013年より「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」、2023年より「Borderless Music Festival KYOTOPHONIE 」を立ち上げ、ディレクションする。
仲西祐介|Yusuke Nakanishi
照明家。1968年福岡県生まれ、京都在住。世界中を旅し、記憶に残されたイメージを光と影で表現している。ミュージックビデオ、映画、舞台、コンサート、ファッションショー、インテリアなど様々なフィールドで照明演出を手がける。アート作品として「eatable lights」「Tamashii」などライティング・オブジェやライティング・インスタレーションを原美術館(東京)、School Gallery(Paris)、「Nuits Blanche」(京都)などで発表する。2013年、写真家ルシール・レイボーズと共に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」を立ち上げ、ディレクションを行なう。2022年、下鴨神社で行なわれたヴァンクリーフ&アーペルのエキシビジョン「LIGHT OF FLOWERS」のクリエイティブ・ディレクションを手がける。2023年、ルシール・レイボーズと共に「Borderless Music Festival KYOTOPHONIE」を立ち上げる。
KG+SELECT Award
公募の中から、審査員選考により10組のアーティストが選出されます。10組のアーティストは、20万円の制作補助金を受け、割り振られた会場にて展覧会を開催します。展覧会は、各種メディア広報、カタログ制作、などを通じて国内外に広く発信されます。
審査員は開催された展覧会を視察し、アワード受賞者を1組選出します。アワードを受賞したアーティストは、奨励金50万円を受け、KYOTOGRAPHIE 2027のオフィシャルプログラムのひとつとして展覧会を開催します。
KG+SELECT Group Exhibition
会期:2026.4.18 Sat.—5.17 Sun.
入場無料