News - お知らせ

KG+2026 募集要項

2025.11.1 News

*KG+ Discovery Awardへの応募要項はページ下欄をご参照ください。

応募概要

KG+は、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭のサテライトイベントとして、これからの活躍が期待されるアーティストやキュレーターの発掘と支援を目的に、2013年よりスタートした写真祭です。日本最大級の国際写真祭として、国内外のアーティスト、キュレーター、ギャラリストなどに出会いの場と国際的な情報発信の機会を提供します。
14回⽬となる2026年は、京都から新たな才能を国際的に発信することを目指し、世界を舞台に活躍する意欲ある参加者を広く募集します。また、市民参加型のプログラムを実施し、日常的に⽂化に親しむ機会を創出しつつ、京都市内各所で開催される多様な表現が地域と⼈々をつなげ、新たな交流や発⾒がうまれることを期待します。

フェスティバル会期

2026年4月18日〜5月17日

展覧会会場

展示者ご自身で会場を確保の上ご応募ください。

応募期間

2025年11月1日〜12月31日 23:59(日本時間)
※締切厳守。メールでの応募は受理いたしません。フォームより応募下さい。

応募要件

・年齢 / 職業 / 国籍 / 経験は不問。
・京都市内で開催される、写真、または映像、インスタレーションなど写真要素を含んだ作品の個展、グループ展
・会場の屋内外は問わない。
・2026年4月18日〜5月17日のうち、土日祝のいずれかを必ず含む9日間以上を開催する展覧会(休場日を含まない)

例)
◯:4月20日〜4月28日 *会期中無休
×:4月17日〜4月25日 *会期中無休(KG+会期中の開館日が9日未満)
×:5月10日〜5月18日 *会期中無休(KG+会期中の開館日が9日未満)
◯:4月18日〜5月1日 *月曜・火曜休み
×:4月18日〜5月1日 *月曜・火曜・水曜休み(実働9日未満)
◯:5月1日〜5月17日 *月曜・火曜・水曜・木曜休み
×:5月1日〜5月15日 *土日祝休み(土日祝を含まない)

※遠方からの来訪促進のため、可能な限り長期の展覧会、ならびに土日祝日の開場を推奨しております。
※SELECT部門への2部門同時参加(同じシリーズでも、別のシリーズでも可能)も可能です。

応募方法

京都市内の会場を応募者自身が確保し、ウェブサイトのアプリケーションフォームに必要事項を記入の上、提出ファイルとともに登録・応募してください。

応募料 15,000円

・クレジットカード決済にて応募前に事前に決済いただきます。フォームより決済にお進みください。
※銀行振込も対応可能ですが、可能な限りクレジットカード決済にて決済ください。
・KYOTOGRAPHIE2026のパスポート(チケット)を1応募につき1部進呈します。

選考

作品のクオリティやコンセプト、展覧会の規模や独創性などを総合的に選考し、KG+2025では参加展覧会を3つのカテゴリーに分類します。

・KG+実⾏委員会による選考後、KG+のオフィシャルプログラムとして参加する展覧会を決定します(2026年1月上旬にKG+公式サイトにて発表予定)。
・Webサイトには、カテゴリーに関わらず、全ての展覧会の画像と文字情報、地図情報を掲載します。

(1)KG+ for Collectors
コレクターへのリーチを目的とするカテゴリー。
 印刷物:画像と文字情報(掲載サイズ: 大)|WEB:画像と文字情報

(2)KG+ PICK UP
注目の展覧会をハイライトするカテゴリー。
 印刷物:画像と文字情報|WEB:画像と文字情報

(3)KG+
従来のカテゴリー。幅広く多くの表現者が参加可能。
 印刷物:文字情報のみ|WEB:画像と文字情報

※カテゴリーの希望は出せますが、カテゴリーの割り振りは実行委員により行います。
※選考方法や選考結果、広報物やウェブサイトのデザイン、掲載点数やサイズなどに関しましては、KG+実行委員にて決定し、要望や申立てなどは一切お受けしかねます。

提出ファイル

アプリケーションフォームにて提出いただく資料は以下になります。
※提出された資料に関して、広報物掲載用にKG+事務局が使用する場合があることをご了承ください。
※オンラインストレージ等の使用時には、アクセス・共有権限を忘れずにご確認ください。

①テキスト情報(※すべて日・英必須)
 以下をアプリケーションフォームにご入力ください。
  ・展覧会タイトル(シリーズタイトル)
  ・展覧会ステートメント(和文400字以内。要英訳。三人称、常体「である」調)
  ・アーティストプロフィール
  ・アーティストウェブサイト
 ※グループ展の場合、代表者が作成し、プロフィールは全員分または代表作家(複数可能)のものを用意すること。

②展示プラン
 ・会場写真 ※必須
 ・会場図面(会場サイズの表記必須)に作品配置を記載したもの、手書き可。

③会場使用許可書 
 ・次の項目を全て含む展覧会期間の会場予約完了を確約する書面
  :会場責任者氏名、押印、会場住所、会場使用許可する旨一筆 (sample

④応募該当の展示作品の資料データ、または作品プレゼンテーション動画、もしくはその両方
 ※提出された資料に関して、広報物掲載用にKG+事務局が編集することをご了承ください。

 〈画像データの場合〉
  ファイル名を以下の通りの画像名とすること
  :通し番号_作家名_作品個別タイトル_コピーライト=作品シリーズ名
  ※例 (01_Taro Yamada_title#01_©Taro Yamada=Seriesname)
  ※作品画像解像度:300dpi、サイズ:A5〜A4程度、20点以内の合計で50〜100M程度以内

 〈プレゼンテーション動画〉
  YoutubeやVimeoなど動画サービスを利用し、そのリンクをテキストファイルに記載してください。

⑤アーティストポートレート
応募者のプロフィール写真画像1点(画像名に氏名を半角英数で記載)
※プロフィール画像解像度:300dpi、サイズ:長辺100mm〜150mm程度

⑥広報用画像
広報用のの作品画像1点(画像名に氏名を半角英数で記載)
※作品画像解像度:300dpi、サイズ:長辺100mm〜150mm程度、10MB以内が望ましい

スケジュール

以下を予定しています。変更となる場合がありますことをご了承ください。

〈2月上旬〉
KG+の参加展覧会を決定。ウェブサイトにて発表。
〈4月上旬〉
マップ完成、各会場へ設置
〈4月18日〜5月17日〉
KYOTOGRAPHIE / KG+開催。会期中は展覧会ごとのイベントやレセプション、主催者によるオープニングやクロージングパーティーを開催予定です。是非ご参加ください。随時ご案内いたします。

応募規定及び免責事項

・会場は応募時点で応募者自身で確保してください。
・広告宣伝や商業的プロモーションを目的とした写真での応募はできません。
・有料レンタル会場、プリント、額装、プロジェクター使用、搬出入等、展覧会にかかる一切の費用は応募者の負担となります。
・会期中及び展覧会に付随する期間の会場監視は応募者の責任で行うこととし、主催者は一切の補助・責任を負いません。
・主催者は、応募に際して提供いただいた応募作品、展覧会情報および展覧会記録を、広報やアーカイブのため、作家名を明記の上、KG+のウェブサイト、印刷物、広報メディア、業務委託先との共同事業などへ自由に無期限に掲載できるものとします。
・主催者は、応募に際してご提供いただいた個人情報および応募作品を、本イベントの管理および運営のために使用し、本イベントの運営に必要な範囲で審査員および業務委託先に開示いたします。本イベントの管理及び運営に必要な範囲を超えての使用および開示はせず、第三者には提供いたしません。
・KG+出展決定後に展覧会をキャンセルする場合は違約金(各宣伝物の再制作にかかる費用など)をお支払いいただくことがあります。
・第三者からの権利侵害、損害賠償などの主張がされた場合、応募者が自らの責任で対処することとし、主催者は一切の責任を負いません。
・各展覧会主催者は、KG+と協働するにイベント主体となります。KG+と共にイベントの広報・周知・協働をしていただけますようご理解ご協力をお願いいたします。

その他サポート

会期中は掲示物(のぼり旗)を無料貸与いたします。また、KYOTOGRAPHIEで開催するマスタークラスなどの教育プログラムや、国際的に活躍する専門家を招聘するポートフォリオ・レビューに割引価格で参加できます。詳細はメールにて随時お知らせします。

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KG+ Discovery Award

KG+ディスカバリーアワードは、KG+SELECTを除くKG+の展覧会の中から優れた作家1名を選出するアワードです。世界中からクリエイターが集う写真の祭典KYOTOGRAPHIE/KG+の開催期間に、KG+では多くの独創的な展覧会が開催されます。その中から、未だ見ぬ才能を発掘し発信することを目的としています。

応募書類による1次書類審査を行い、応募者の中から数名を選出します。KG+会期中にプレゼンテーション審査を実施し、アワード受賞者を選出します。ディスカバリーアワード受賞者には個展開催の権利と副賞が授与され、さらなる飛躍と注目が期待されます。

【ディスカバリーアワード応募要件】

・KG+の応募要件を全て満たし、かつ2026年4月23日〜26日を含む日程を開催している個展(ユニットやグループによる個展も可)を対象。

・2026年4月24日金曜日(予定)に開催されるプレゼンテーションに参加できること。ただし、やむを得ない事情によりプレゼンテーションに参加できないものはオンラインやビデオによるプレゼンテーションも受付けます。

プレゼンテーションまでの段取りは、1次書類審査通過者に追ってご連絡いたします。

【ディスカバリーアワード応募方法】

参加希望者は、アプリケーションフォーム内の「ディスカバリーアワード参加希望」を選択してください。
※1次書類審査は通常のKG+の応募資料で審査します。本アワード用に別途資料をご用意いただく必要はありません。

【選考基準】 

・ 作品のクオリティ、作品のメッセージ、および展覧会のの先駆性や独創性
・ アーティストの将来性や作品の可能性
・ プレゼンテーションのメッセージ性

【審査委員】 

・ KYOTOGRAPHIE共同代表、FUJIFILM、外部審査員により審査いたします。

【1次書類審査】

アワード参加希望者の応募書類を選考しファイナリスト10名程度を選出します。

【アワード受賞者選考】

・1次書類審査にて選出されたファイナリストは、2026年4月24日金曜日(予定)に作品プレゼンテーション(5〜6分程度を予定)をしていただきます。また、4/22〜4/24の期間に展覧会の視察を行い、プレゼンテーションと展覧会を総合的に審査しアワード受賞者を1組選出します。
・ファイナリスト自らご用意いただいた資料をプロジェクションしながら、プレゼンテーションを行っていただきます。
・プレゼンテーションにあたって通訳が必要な場合、日英に対応する通訳者をKG+より手配いたします。
*プレゼン審査の会場や方式などは、1次書類審査通過者に追ってご連絡いたします。
*プレゼンテーションを審査し、総合的に判断しアワード受賞者を1組選出します。

【アワード受賞者】

アワード受賞者には以下が授与されます。
・個展開催の権利とフォローアップ
・副賞:「富士フイルム株式会社のデジタルカメラGFX100RF」
・各種広報サポート