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PIDAN
PIDAN
宇宙の一粒を持ち去ろうとした妄想
物は固定された実体をもたず、観念として成立する。
それは時代や環境との関係のなかで絶えず更新される、可変的な存在である。石もまた、水や風、有機的な残骸と関わりながら変容し、固定された個体ではなく、流動する過程としてそこに在る。
本作において私は、石を情報として現前させることで「運ばずに運ぶ」という行為を試みた。それは物質の実存を問い直す静かな実践でもある。石を情報として差し出すとき、問われるのは対象ではなく、私たちの認識そのものである。
そこに在る石は、単なる物質を超え、世界の輪郭と存在の境界をひそやかに映し返す。
トークイベント
日時:4.25(土) 14:00-15:00
会場:Gallery SUGATA
参加費:入場無料
定員:20名(事前予約制)
登壇者
アーティスト PIDAN
現代写真研究者 北桂樹
ギャラリー素形
京都府京都市中京区室町通二条下ル蛸薬師町271ー1 然花抄院室町本店内
Open: 4.11 Sat.–4.26 Sun.
Closed: 4.13, 4.14
11:00 - 18:00
入場無料 | Free
協力|Cooperation: ギャラリー素形|Gallery SUGATA