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広瀬菜々&永谷一馬、雲永業、大江慶之、小松千倫
Nana Hirose & Kazuma Nagatani, Yun Yongye, Yoshiyuki Ooe, Kazumichi Komatsu
日常と空想
マルセル・プルースト(1871-1922フランスの小説家)の『失われた時を求めて』では、記憶と空想、そして日常生活の繊細な交差点に位置しています。プルーストは、時間を遡ることで過去を再発見し、その記憶がどのように現在の私たちの感情や思考に影響を与えるのかを深く掘り下げました。現代社会においても、このテーマは非常に共感を呼びます。現代の私たちは、スマートフォン、写真、ソーシャルメディアを通じて日々の出来事や思い出に触れ、記憶を意識的に、または無意識的に再構築しています。このように、テクノロジーの進化が私たちの日常生活と過去との関係を新たに形作る一方で、それはまさに空想的な再構築の一例と言えるでしょう。記憶の再構築や日常の中に美しさや意味を見出すことは、現代を生きる私たちにとっても依然として重要なテーマです。
本展「日常と空想」では、古いものと新しいものが溶け合う瑞雲庵の空間を舞台に、異なる表現領域で活動する4名のアーティスト広瀬菜々&永谷一馬、雲永業、大江慶之、小松千倫の作品を通じて、日常的な瞬間が空想的な世界とどのように交差するかを探ります。過去と現在、現実と空想が一体となって浮かび上がる展示を通して、鑑賞者自身の記憶や想像力が呼び起こされる体験を目指します。
小松千倫 ライブパフォーマンス
開催日程:2026年5月2日(土)13:00〜
会場:瑞雲庵
〒603-8074 京都府京都市北区上賀茂南大路町62-1
入場料:無料
瑞雲庵
〒603-8074 京都府京都市北区上賀茂南大路町62-1
Open: 5.1 Fri.–6.7 Sun.
Closed: Tue. Wed. Thu.
*祝日は開館 | Open on public holidays
11:00 - 17:00
入場無料 | Free
キュレーター | Curator: 劉 李杰 | Liu Lijie
助成 | Grant: 公益財団法人 西枝財団 | Nishi-Eda Foundation