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荒木マサヒロ
Masahiro Araki
奄美の星空 〜 地球に届く光 〜
奄美は全国で最も日照時間が少ない多湿の島。世界自然遺産に登録されている生物多様性の島。旧暦文化を持つ奄美のもうひとつの世界遺産は星空だと荒木マサヒロは言う。晴天が少ないのに、彼は他へ行かずなぜ奄美に留まったのか。「一瞬見える星空。月の道。雲を纏う星空。見える銀河。我々は銀河の中にいる。」と彼は言う。そんな奄美の星空をフォトストーリーとして残していくプロジェクトを彼は続けている。あまりにも人工の光が増えすぎた現代。我々はいつの間にか宇宙から地球に届く光を拒むようになった。その光のメッセージをまだ奄美では受け取れると彼は言う。今回の展示では月の明かりが地球に届くシーンも公開される。
ニデック オルゴールショールーム
604-0847 京都市中京区烏丸通二条下る秋野々町518番地 前田エスエヌビル7階
Open: 4.14 Mon.−4.24 Thu. 10:00–16:00 Closed: 4/20
10:00 - 16:00
入場無料