TALK
2025.5.3 14:00~15:30 入場無料
『KG+SELECT 10 YEARS, 10 ARTISTS』刊行記念クロストーク#2:古賀絵里子・福島あつし
TIME’S
京都市中京区三条通河原町東入中島町92
APPLY10周年を迎えたKG+SELECT Award の写真集刊行イベントとして、過去のアワード受賞者を招いてのクロストークを開催。KG+アワードからKYOTOGRAPHIEへのステップアップ、そしてそれ以降の活動など、写真家を生きる彼らの現在地からの眼差しをお話しいただきます。
イベントに参加を希望される方は開始時間の15分前に、TIME'S 1階の受付にお集まりください。
イベント終了後はアーティストによるブックサイニングも予定しております。
Speakers
古賀絵里子(KG+ AWARD 2015 Winner)
写真家。1980年福岡市生まれ、上智大学フランス文学科卒業。 日々の営みに宿る生死、聖俗、愛や哀しみを背景に、独自の視点 から作品制作を続けている。主著は、写真集『浅草善哉』(青幻舎 2011)、『一山』(赤々舎 2015)、『TRYADHVAN』(赤々舎 2016)、 『BELL』(赤々舎 2020)など。フォトドキュメンタリー〈NIPPON〉(2004)、さがみはら写真新人奨励賞(2012)、「KG+ AWARD」 Winner(2015)、Prix Virginia Jury’s Choice(2018)ほか多数受賞。 国内外のギャラリーや美術館、写真祭にて、個展やグループ展を開 催。フランス国立図書館、清里フォトアートミュージアムに作品収蔵。
福島あつし(KG+SELECT Award 2019 Winner)
“ 人が生きることは力強く、美しい ” という信念をもとに作品制作をおこなう。
人が働く現場や生活空間に足を踏み入れて、その現場で体感した こと、その現場でしか獲得することのできない感覚や思考を、写真 と言葉を使って表現していく。高齢者専用の弁当屋の配達員とし て 10年間勤務する傍らで、お客さんである独居老人を撮影。農業 従事者として 5年間勤務しながら夏の激しい収穫期を撮影。また、日本列島を徒歩で縦断しながら出会った人々の生活を撮影する という「ZIPANGU プロジェクト」を立ち上げ、これまでに3度遂行 している。